仮面ライダーゼッツのオブリビオンとは?目的・正体・怪人情報を整理

仮面ライダーゼッツのオブリビオンを描いた特撮記事用キービジュアル

『仮面ライダーゼッツ』に登場するオブリビオンゴアナイトメアは、東映公式で「究極の悪夢」と表現されている存在です。ねむの深層心理から生まれたベビーナイトメアが、ソムニアカプセムの力で進化したものと説明されています。

特徴的なのは、能力が単なる攻撃ではなく、ねむの記憶と現実の人物の存在を結び付ける点です。公式エピソードでは、ねむの記憶から消えた人物が現実からも消えるブラックケースが描かれました。

ただし、ねむの願いがブラックケースとして顕現した背景と、オブリビオン自身が掲げる最終目的は同じ情報ではありません。この記事では、東映「仮面ライダーWEB」とテレビ朝日の公式情報をもとに、確定情報、作中の具体例、まだ分からない境界を分けて整理します。

目次

この記事の4つのポイント

  • オブリビオンは、ねむの深層心理から生まれたベビーナイトメアが進化したゴアナイトメア
  • 「忘却の悪夢」は、ねむの記憶から消えた人物が現実からも消えるブラックケースに関係する
  • ねむの願いがブラックケースになった背景は判明しているが、オブリビオン固有の最終目的は未発表
  • オブリビオン、カタストロフ、パニッシュ、ファントムが強大なゴアナイトメア4体を構成する

オブリビオンゴアナイトメアとは

オブリビオンゴアナイトメアは、東映公式のCase41で「究極の悪夢」として紹介された怪人です。同ページでは、ブラックケースから生まれた生命であるねむの悪夢とも説明されています。

Case41では、オブリビオンだけでなく、カタストロフ、パニッシュ、ファントムを含む強大なゴアナイトメア4体が、人々の夢を自由に渡り歩く存在として示されます。さらに、夢から現実へ影響を及ぼし、CODEの施設が攻撃される流れも紹介されています。オブリビオンの登場は、ねむ個人の内面に関わる話が、社会や現実世界の危機へ広がった場面として見ることができます。

テレビ朝日の番組公式サイトでは、ナイトメア全体を悪夢を現実のものにし、現実への侵略を企む怪人として紹介しています。したがってオブリビオンは、ナイトメア勢力の一般設定と、ねむのブラックケースに由来する個体設定の両方を持つ存在です。

一方、「究極の悪夢」という表現だけで、ほかの全ナイトメアを統率する最高指導者と決めることはできません。確認できる公式情報で確定するのは、強大なゴアナイトメア4体の一角という位置付けです。

出典:東映「仮面ライダーWEB」Case41テレビ朝日『仮面ライダーゼッツ』公式サイト

オブリビオンの正体と誕生経緯

ねむの深層心理から生まれた悪夢

ねむの深層心理から生まれた悪夢を描いたイメージ
ねむの深層心理から生まれた悪夢を描いたイメージ

東映公式のCase41によると、オブリビオンのもとになったのは、ねむの深層心理から生まれていたベビーナイトメアです。そのベビーナイトメアがソムニアカプセムの力を受け、オブリビオンゴアナイトメアへ進化しました。

公式情報を前後関係で並べると、まずねむの深層心理からベビーナイトメアが生まれ、次にソムニアカプセムがゴアナイトメア側へ渡り、その力によってベビーナイトメアが進化した、という順序です。Case41ではパニッシュ撃破後に事態が反転し、ソムニアカプセムの獲得がゴアナイトメア側の進展につながったことも示されています。

この順序は、オブリビオンを単に「最初から存在していた強敵」と説明するより重要です。ねむの内面に由来する小さな存在が、カプセムを媒介にして、人々の夢を横断できる4体の一角へ移ったからです。内面の悪夢が現実の危機へ拡大した、と整理できます。

また、東映のスタッフコメントは、オブリビオンを新たに進化した存在として扱い、ゴアナイトメア四天王の一角としての成長を今後描く段階に置いています。これは、進化後の設定や役割がすべて説明済みという意味ではありません。

確定していないのは、ベビーナイトメアが生まれた瞬間の詳しい事情、ねむが自覚的に生み出したのか、ソムニアカプセムが具体的に何を変えたのかです。公式に確認できる範囲では、「深層心理由来」「カプセムで進化」という骨格までを押さえるのが安全です。

「ねむ本人」と同一ではない

ねむ本人とオブリビオンが同一ではないことを表すイメージ
ねむ本人とオブリビオンが同一ではないことを表すイメージ

オブリビオンは「ねむの悪夢」と説明されています。しかし、ねむから生まれたことと、ねむ本人そのもの、または同一の生命であることは別の話です。公式資料は両者のつながりを示していますが、同一性までは確定させていません。

Case45では、ねむは記憶を失った状態で人気タレントとして生活し、オブリビオンは別の存在として現れて、ねむと一体化しようとします。すでに完全に同一なら「一体化しようとする」という段階は必要ありません。この展開は、二者が深く接続されながらも、物語上は別個の存在として動いていることを確認する材料になります。

さらにCase45では、レディとファントムがねむのために作った世界や、「夢を思い出して」というメッセージが描かれます。ねむの記憶や夢の環境が物語の中心にあるため、オブリビオンをねむの別形態と短絡すると、記憶を失ったねむと悪夢として現れるオブリビオンの役割を混同します。

一体化の成立条件、成立後の姿、ねむの意識が残るかは公式に確定していません。現時点では、ねむを発生源・記憶の中心、オブリビオンをそこから生じた悪夢として分けて読むのが適切です。

出典:東映「仮面ライダーWEB」Case41Case45テレビ朝日 Case45

「忘却の悪夢」は何を起こす能力なのか

ねむの記憶から消えた人物が現実からも消える

ねむの記憶から消えた人物が現実からも消えるイメージ
ねむの記憶から消えた人物が現実からも消えるイメージ

東映公式のCase44は、オブリビオンゴアナイトメアの能力を「忘却の悪夢」と明記しています。名前だけを見ると記憶を奪う能力に思えますが、Case45まで読むと、影響は記憶の中にとどまりません。

Case44では、夢の世界に白い花びらが降り、触れたものが消えていく場面が示されます。Case45では、ねむの記憶から人が消えることと、ブラックケースによって現実からその人が消えることの関係が説明されました。ジークのように夢の中だけに存在した人物も、ねむの記憶から消えることで失われます。

作中の流れを簡略化すると、ねむの記憶から対象が失われる、夢の世界からも対象が消える、その結果として現実の人物や存在まで消失する、という連動です。単にオブリビオンが相手を物理攻撃して消す能力ではなく、ねむの記憶、夢、現実の存在が結び付いたブラックケースと考えると、能力の異常さが分かります。

ただし、すべての消失対象や発生条件が一覧化されているわけではありません。公式が示した具体例から現象の方向性は確認できますが、能力の仕組みを完全に説明できる段階ではありません。

発動条件や解除方法は不明

オブリビオンの発動条件や解除方法が不明であることを表すイメージ
オブリビオンの発動条件や解除方法が不明であることを表すイメージ

公式資料で分かるのは、能力の結果と、作中で確認された消失の具体例です。発動条件、効果が及ぶ距離、対象の人数、消えた人物を戻す方法、オブリビオンの弱点までは説明されていません。

Case44の白い花びらは現象を視覚化する手掛かりですが、「花びらを見れば誰でも消える」という発動ルールを示したものではありません。同じように、Case45で複数の人物が消えたことから、世界中の全人類に常時効果が及ぶと推測することもできません。

現時点で安全に書ける範囲は、次の通りです。

  • 能力名は「忘却の悪夢」
  • ねむの記憶から消えた人物が現実からも消える事態が描かれた
  • 白い花びらと夢の世界での消失が公式に示された
  • トリガー、範囲、持続時間、解除条件は不明

結果が確定していても、再現条件まで確定しているとは限りません。今後の展開で解除や復元が描かれる可能性はありますが、現段階で「思い出せば戻る」「オブリビオンを倒せば全員が戻る」とは断定しない方がよいでしょう。

出典:東映「仮面ライダーWEB」Case44Case45

オブリビオンの目的はどこまで判明している?

公式に判明しているのはブラックケースの背景

ねむの願いがブラックケースの背景につながるイメージ
ねむの願いがブラックケースの背景につながるイメージ

Case44では、ねむが「人々が悪夢に苦しまず、幸せな夢を見られること」を願ってきたこと、その願いが最悪のブラックケースとして顕現したことが説明されています。ここが、オブリビオンに関して目的を考えるときの出発点です。

Case45では、レディとファントムがねむのために作った世界が描かれ、ねむの記憶から人が集められ、そこから消失していく状況が示されます。善意に見える願いが、夢を守るどころか記憶と現実の消失を招いた、という反転が具体的に見える場面です。

ただし、ここで判明しているのはブラックケースが生まれた背景です。ねむの願いが原因側、ブラックケースが現象側、オブリビオンが敵として現れる側であり、この三つを同じものとして扱うことはできません。

したがって「ねむが幸せを願ったから、オブリビオンも幸せな夢を実現しようとしている」とも、「ねむの願いが悪意に変わったから、オブリビオンの目的は人類消去だ」とも、公式情報だけでは言えません。背景と個体の意志を分けることが重要です。

オブリビオン固有の最終目的は明言されていない

オブリビオン固有の最終目的が明言されていないことを表すイメージ
オブリビオン固有の最終目的が明言されていないことを表すイメージ

確認できる公式資料は、オブリビオンの誕生、能力、ブラックケースの背景、ねむとの一体化試行を示しています。一方で、オブリビオン本人が自覚的に掲げる最終目的や、最後に何を実現したいのかは明言されていません。

Case41のスタッフ説明では、オブリビオンは新たに進化した存在で、四天王の一角として今後の成長が描かれる段階に置かれています。Case45でも一体化を試みる場面はありますが、それが最終目的なのか、一体化後に何をするのかまでは示されていません。

また、テレビ朝日の公式サイトにある「ナイトメアが現実への侵略を企む」という説明は、敵勢力全体の紹介です。勢力レベルの目的、ブラックケースの背景、オブリビオン個人の目的は、三つの別レイヤーとして整理する必要があります。

そのため、「人類を消去する」「すべての記憶を回収する」「ねむを乗っ取ることが最終目的」といった表現は、現時点では推測の域を出ません。これらは今後の描写で判断する材料にはなりますが、記事内で公式確定情報として扱うべきではありません。

出典:東映「仮面ライダーWEB」Case41Case45テレビ朝日『仮面ライダーゼッツ』公式サイト

オブリビオンとねむの一体化はどうなる?

テレビ朝日のCase45公式ストーリーと東映公式のエピソード情報には、オブリビオンゴアナイトメアがねむと一体化しようとする展開が掲載されています。ねむは記憶を失った状態で、レディを母とする人気タレントとして暮らしており、その日常へオブリビオンが現れます。

この展開は、オブリビオンとねむの関係が単なる「怪人と一般人」ではないことを示します。ねむの記憶を中心に作られた世界、そこから消えていく人物、そしてねむへ接近するオブリビオンが一つの流れに置かれているからです。

ただし、確認できるのは一体化を試みるところまでです。一体化が完全に成立するのか、新しい形態になるのか、ねむの意識が残るのか、成立しなかった場合にどうなるのかは断定できません。

一体化を試みることを、最初から同一存在だった証拠と読むのも危険です。現時点では、二者が深く結び付いている一方で、別個の存在として一体化という出来事が発生している、と整理するのが公式情報に忠実です。

出典:テレビ朝日 Case45公式ストーリー東映「仮面ライダーWEB」Case45

ゴアナイトメア4体の名前・特徴・担当声優

東映公式では、強大なゴアナイトメアとして次の4体が発表されています。Case42では4体が玉座に集結した存在として列挙され、Case41では人々の夢を渡り歩く強敵として扱われています。

ゴアナイトメア 今回の公式資料で確認できる特徴 担当声優
オブリビオンゴアナイトメア 「究極の悪夢」。ねむの悪夢で、能力は「忘却の悪夢」 竹内順子
カタストロフゴアナイトメア 強大なゴアナイトメア4体の一員 平田広明
パニッシュゴアナイトメア 強大なゴアナイトメア4体の一員 福山潤
ファントムゴアナイトメア 強大なゴアナイトメア4体の一員 早見沙織

ここで注意したいのは、4体の名前と声優が確認できることと、4体それぞれの能力・役割まで確定していることは別だという点です。東映のスタッフ解説には、4体のデザインや性格にそれぞれのモチーフが反映されている趣旨の説明がありますが、この記事で未確認の固有能力まで補うことはしません。

また、4体は作品に登場するすべてのナイトメアの一覧ではありません。確認できるのは、ゴアナイトメアという強大なグループの主要4体です。オブリビオンだけがねむの悪夢に由来する点は、他の3体と比較する際の重要な違いですが、そこから他3体の出生や序列を推測することはできません。

ゴアナイトメア4体の担当声優を含む番組の登場人物は、仮面ライダーゼッツのキャスト一覧でも整理しています。

出典:東映「仮面ライダーWEB」Case41Case42東映公式ニュース

オブリビオンとほかの3体の関係

オブリビオン、カタストロフ、パニッシュ、ファントムは、いずれも強大なゴアナイトメア4体を構成する怪人です。Case42で4体が玉座に集まる場面は、少なくとも同じ大きな脅威のまとまりとして扱われていることを示します。

Case41の説明でも、4体は人々の夢を渡り歩き、現実へ影響を及ぼす存在として並べられています。オブリビオンだけがねむの深層心理に由来するという個別性はありますが、4体が別々の陣営だと読む材料はありません。

一方で、オブリビオンがほかの3体の上司なのか、4体の間に明確な序列があるのか、共通する最終目的がどこまで一致しているのかは、今回確認した公式情報だけでは分かりません。「究極の悪夢」という表現や、中心に見える登場順だけで組織上の最高位と決めることはできません。

現時点で言えるのは、同じゴアナイトメアのグループに属し、夢と現実を脅かす強敵として接続されていることまでです。個体ごとの役割や対立関係は、今後の作中描写で追加確認すべき領域です。

出典:東映「仮面ライダーWEB」Case41Case42

よくある質問

オブリビオンの正体は?

オブリビオンゴアナイトメアは、ねむの深層心理から生まれたベビーナイトメアが、ソムニアカプセムの力で進化した存在です。東映公式では「究極の悪夢」「ねむの悪夢」と説明されています。

オブリビオンの能力は?

能力名は「忘却の悪夢」です。ねむの記憶から人物が消えることと、ブラックケースによって現実からその人物が消えることが関係しています。発動条件や解除方法の詳細は未確定です。

ねむ本人と同一なの?

同一存在とは確定していません。ねむから生まれた悪夢でありながら、Case45ではオブリビオンがねむと一体化しようとするため、現時点では別個の存在として整理するのが公式情報に忠実です。

ブラックケースの背景は?

ねむが人々の幸せな夢を願ってきたことが、最悪のブラックケースとして顕現したと説明されています。ただし、その背景とオブリビオン本人の固有の意志は同じ情報ではありません。

最終目的は判明している?

オブリビオン本人が掲げる最終目的は、確認した公式資料では明言されていません。ねむとの一体化を試みる展開はありますが、その先に何を実現したいのかは未確定です。

まとめ

オブリビオンゴアナイトメアについて、公式情報から確認できる内容は次の通りです。

  • ねむの深層心理から生まれたベビーナイトメアが、ソムニアカプセムの力で進化した存在
  • 東映公式では「究極の悪夢」「ねむの悪夢」と説明されている
  • 能力は「忘却の悪夢」で、ねむの記憶から消えた人物が現実からも消えるブラックケースに関係する
  • 白い花びらやジークなどの具体例から、記憶・夢・現実の消失が連動することが分かる
  • ねむの願いが最悪のブラックケースとして顕現した背景がある
  • オブリビオン本人が掲げる最終目的は、確認した公式資料では明言されていない
  • カタストロフ、パニッシュ、ファントムとともにゴアナイトメア4体を構成する
  • Case45ではねむとの一体化を試みるが、完了や結末は確認できない

オブリビオンはねむと深く結び付いた敵ですが、「ねむ本人そのもの」「目的は人類消去」「一体化が完了した」といった説明は公式情報の範囲を超えます。今回確認できた具体例を、誕生、能力、ブラックケースの背景、個体の目的という層に分けると、分かっていることと今後の注目点を混同せずに追えます。

今後は、オブリビオンが一体化をどのように扱うのか、消えた人物が戻るのか、ゴアナイトメア4体の関係が明かされるのかが焦点になります。公式エピソードの追加情報が出た段階で、未確認部分だけを更新するのが安全です。

メタディスクリプション

仮面ライダーゼッツのオブリビオンゴアナイトメアとは何者か。ねむから生まれた正体、「忘却の悪夢」の能力、ブラックケースの背景、目的として判明している範囲、ゴアナイトメア4体の名前と担当声優を公式情報で整理します。

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